体験レポート

2020年10月22日(木)~25日(日)

国立公園・世界遺産の大自然でのワーケーションツアー

2020年10月22日(木)~25日(日)の3泊4日で、富山県南砺市にある桂湖、五箇山相倉集落でワーケーションを実施いたしました。大自然の中で行ったワーケーションの開催レポートをお届けします。

 

非日常の地で日常を

今回参加していただいたのは、東京都、京都市などから30名。会社員やフリーランスのデザイナー、ライターなど、多彩な職種の方々にお集まりいただきました。

初日となる22日(木)は、白山国立公園内の桂湖ビジターセンター内にて、リモートワークとワークショップを開催。

共有スペースや各自のテントを使用した大自然のなかでのリモートワークでは、終始和やかなムードでリモート会議を行えていたり、風情を味わいながらのんびり業務に励んでいる様子が見られました。

 

テントの中でのリモートワーク

 

 

ワークショップ「面白がる会」

ワークショップは、Living Anywhereの企画運営のもと「ワーケーションを面白がる会」を開催しました。「面白がる会」とは、さまざまな課題に対して、自分ごととして捉え今までの慣例や常識に囚われずにアイディアをブレストする会。

 

5人1組のグループをつくり、それぞれのグループで桂湖や南砺市でワーケーションするにあたって今後の課題や、富山でのワーケーションをより良いものにするためのアイディアを出し合っていただきました。

 

「ワーケーションを面白がる会」の様子

 

上平観光開発株式会社の相田さんや南砺市観光協会 五箇山支部 支部長の髙田さんにも参加していただき、地元の方と一緒にさまざまなアイディアが生まれていました。 

その後は桂湖オートキャンプ場内の飲食施設「たいむ」を利用し、「参加者合同バーベキュー」を開催。一同がまさに「同じ釜の飯を食う仲」となり、各々で深い交流が生まれていました。

 

専門インストラクターを招いたバーベキュー体験

 

五箇山の文化と人に触れる

23日(金)〜25日(日)の3日間では、南砺市相倉集落にて、リモートワーク・ワーケーションを実施。基本的には各自自由行動とし、今回の事業のリモートワーク用に用意した交流館でリモートワークを行ったり、南砺市の観光地を巡ったり、思い思いの過ごし方で五箇山の自然や魅力に触れていただきました。
 
今回のワーケーションに参加した感想として、アンケート回答者すべてが「満足」と回答しており、今後「ワーケーションといえば富山」という選択肢を想起することができそうな結果となりました。

 

4日間で参加者の絆も深まった

 

これからも富山県では、コロナ禍におけるテレワークなど、働き方や働く場所のあり方の変化に柔軟に対応し、「新しい移住のカタチ」として働く場所にとらわれない、富山ならではの美しい自然、伝統的な文化とともに働く環境の素晴らしさを体感いただきながら、リモートワーク・ワーケーション体験ツアー等を実施していきます。

また、今回参加してくださった皆さんの、富山県への定期的な再訪も願っています。