体験レポート
富山でワーケーション体験記 - 第3回
Posted : 2025.02.07
from : 富山県 富山市、魚津市、立山町
富山県のワーケーション助成金を使った、リアルな体験レポートをお届けします!
富山の自然と暮らしに触れながら、家族と一緒に地域の魅力を丸ごと体験するワーケーションの様子を、3回シリーズでお届けします。
レポート⑤魚津市 6泊7日のファミリーワーケーション
魚津の海アクティビティを思う存分満喫

滞在中、SUP(スタンドアップパドルボード)やサビキ釣り、ホストファミリーとの温かな食事会、川へのハイキングなど、多彩なアクティビティを満喫しました。特に3歳の息子さんにとっては、目を輝かせながら次々と新しい体験に挑戦。魚津の豊かな自然の中で、安全に楽しむことができました。
父親は、普段は制限されがちな子どもの体験を、のびのびとした環境で実現できたことに、深い喜びと感動を覚えたと語っています。
「東京だと何でもかんでも危ないと言ってチャレンジできないことが多いのですが、こちらに来て、普通に川に飛び込んだり、海を見に行ったり、初めての保育園でたくさんの友達と遊びまわってくれたことを大変うれしく思います。」
参加者の感想
参加された方は、魚津での滞在が家族全員のリフレッシュにつながったと報告しています。
「魚津にいくまでずっと体調がよくなかったのですが、着くなり一気に調子がよくなり、胃腸の調子が戻りました。ワーケーションをすることによって、東京での仕事に追われていた時間が一息ついたことを実感できたのかもしれません。」
「テレワークの環境について、貸し切り状態であり非常によかったです。ミラージュハウスは外見は少し古かったですが、内装はとてもおしゃれでした。」
一方で、車がないと移動が難しい点が課題として挙げられました。家族で一緒に行動する際に、車での移動が必要となり、作業が中断してしまうことがあったそうです。
それでも、魚津市の豊かな自然と整った環境は、この家族に新鮮な気づきと心温まる体験を届けてくれる、まさに特別な場所だったようです。
レポート⑥富山市・立山町 13泊14日の親子ワーケーション
東京都から、富山県富山市・立山町で13泊14日の親子ワーケーションを体験されました。
豊かな自然に囲まれた保育園留学
滞在中、お子さんは富山市内の地域の保育園に2週間通い、お母さんはテレワーク。週末には、立山アルペンルートの散策や立山博物館、高岡市の公園など、自然豊かな環境での子育てを満喫されました。
参加者は、都市部とは異なる子育て環境に触れ、心に余裕が生まれたと報告しています。
「毎日の送迎時に、山並みの景色がとても美しく『山がキレイねー』『星が見えるねー』といった言葉が自然と子どもから出てきました。滞在中、息子は生まれて初めて虹を見ることができ『にじーーー』ととても喜んでいました。」
また、地域の人々の温かさにも触れ、子育てしやすい環境を実感したようです。
「滞在中に訪問した飲食店やスーパーマーケットでも、子どもに好意的な声かけをしてくださる方が多かったのが印象的でした。ほとんどの飲食店が子どもファーストの対応をしてくださり、母と息子のワンオペ留学ではあったのですが、不安なく過ごすことができました。」
立山町の自然に囲まれたテレワークスペース
テレワーク環境については、特に立山町のKOTELOが印象的だったようです。
「立山町にあるKOTELOさんは豊かな自然環境の中にあり、とても気持ちが良い施設でした。スタッフの方も常駐で安心感はありました。」
ワーケーションが単なる仕事場所の変更ではなく、新しい子育ての形を発見する貴重な機会となりました。
ワーケーションに興味のある方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。