2022年12月1日(木)〜12日(月)に、富山県西部６市でワーケーションを体験できるWEEKイベントが開催されました。

富山県内初となる、西部６市が連携したワーケーションイベント。開催期間は全12日間で富山西部６市（高岡・氷見・射水・砺波・小矢部・南砺）全てのエリアでワーケーションを体験することができます。

富山西部エリアのワーケーション完全版とも言える大型イベント。これからワーケーションを検討している方におすすめします！

今回体験したワーケーションプログラムはこちら

富山WESTワーケーションWEEKイベントについて

ワーケーションをはじめてみたい！そんな方にもおすすめなのが、身近な地域でのワーケーション。地元の方も、近隣県にお住まいの方も、身近にトライできるワーケーション方法です。

この富山WESTワーケーションWEEKイベントは、県内外どこの地域からでも参加が可能。

富山西部６市には大自然を感じながら働ける施設や、地域の歴史や文化と共存する最新のテレワーク空間、そして利便性抜群の街中でテレワークできるコワーキングなど、個性あふれる魅力的なワークスペースがたくさんあります。今回イベントに参加した方は、富山西部６市の様々なワークスペースを無料で利用していただきました。

そして、イベントに参加してワークスペースを利用された方限定で、体験プログラムや参加者交流イベントにも参加していただきました。

富山西部の各地で、地域の魅力をたっぷり味わえるランチや夕食会、テレワーク前に参加できる街歩き散歩、ワークショップにチームビルディング体験など様々なプログラムをご用意しました。

最後に、イベントに参加された方は参加特典として次回コワーキングで使えるお得なクーポンもプレゼント。イベント参加中のワーケーション滞在に関するご相談やサポートも充実して受けることができるので、初めての方でも安心です。

それでは、イベントの様子の一部をレポートでお届けします！

南砺市 プログラム

南砺市のワーケーションプログラム1日目は、城端別院善徳寺でのテレワーク＆夕食会。

由緒あるお寺の一部を改修して2022年6月に新設されたテレワークスペースを利用してテレワークタイム。

テレワークスペースにはFree Wi-Fiが完備されており、電源タップ、プリンター、セルフ式飲み物（無料）も用意されています。集中して仕事をした後、院内を案内いただいて城端の文化を学んでいただきました。

砺波市 プログラム

2日目の夕方から砺波市名産の大門素麺丸まげ体験と夕食会を開催。

散居村の大門（おおかど）集落でつくられている「大門素麺」は、一般市場に出回る数の少なさから幻の素麺とも言われています。

今回は、その大門素麺の生産工房にうかがって、手延べ作業を見学します。そして、素麺を「まるまげ」という大門素麺ならではの特徴的なかたちに巻く作業を体験し、巻いた素麺をお持ち帰りいただきます。

簡単そうに見えて、なかなか綺麗な形にするのが難しいこの作業…。参加者は苦戦しながらも、世界で一つだけの大門素麺をつくることができました。

体験の後は、「農家レストラン大門」にて夕食会。

先ほど体験した大門素麺や郷土料理を堪能しました。郷土料理にはそれぞれ意味や思いがあり、１皿ずつ丁寧にご説明いただきながら、食事を楽しみました。

小矢部市 プログラム

小矢部市2日目のプログラムでは、木の葉の里にて「かぶら寿司づくり体験」を行いました。

かぶら寿司とは、石川県加賀地方や富山県西部で広くつくられる郷土料理です。かぶらに切り込みを入れてブリを挟んで発酵させた熟鮓（なれずし）。

冬を代表する料理の一つで、お正月料理とされています。独特のコクと乳酸発酵による香りがあり、お酒のアテとしても人気です。

朝の時間を利用した地域体験。テレワーク前の時間を有効に活用できると、１日気持ちよく過ごすことができますね。

体験が終わった後は、テレワーク＆ランチ会。会場は、同じ木の葉の里内にある「カフェバッシュワーバリー」。

普段はカフェとして営業されています。ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

後編に続く

いかがでしたでしょうか？続きは後編をご覧ください！